
コンセプトはFallout4の武器カスタマイズシステムをいじり倒すこと!
そのためモデルとして理想の銃は、なんとなく時代遅れっぽいけど、何とか魔改造したら、
現役でも通用するものになりそうな銃が理想。
結構有名どころの銃は海外のmodderさんが作ってくれるだろうし、
クオリティでは、とてもかないそうに無いので、
私、mjpが輝ける場所は、有名modderがあまり見向きもしなそうなマイナー銃器しかない!
ということでPTRS-41、君に決めた!(同志シモノフ技師、本当にごめんなさい。)
Mod制作記:PTRS-41編 PTRS-41とは
プラチヴァタンコーヴァイェ・
ルジヨー・シモーノヴァ↑
略してPTRS-41!
舌噛みそうな名前ですね、
この銃は第二次大戦当時にソビエト連邦で大量配備された
対戦車ライフルというジャンルの銃です。
現代では対戦車戦闘に大口径ライフル銃を使用することはなくなってしまいましたが、
大戦初期の比較的装甲の薄い戦車に対しては絶大な効果を発揮しました。
この銃のために開発された14.5mm弾は100メートルの距離で
40mmの装甲板を貫通するという、
ライフル銃でありながら小型の対戦車砲並みの威力を誇っていました。
(ちなみに超有名なアメリカ軍の現役対物ライフルの
バレットM82A1の12.7mm弾の装甲貫通力は18.7mm)

●専用弾の14.5×114mm弾。12.7mm弾よりちょっと大きいくらいなのに、何故か20mmクラスの砲弾に匹敵する装甲貫通力を持つ。おそロシア。
その後、戦車のさらなる重装甲化にともなって、対戦車用途では威力不足に陥り、
現代では対戦車ライフルという名称自体がなくなってしまいました。
といっても対戦車ライフルが無くなったわけではなく、
大口径による貫通力を生かした対車両や、障害物の陰に身を隠した標的を
障害物ごとまとめて打ち抜くことができるワイルドな武器として
対物ライフルと名を変え現代でも存在し続けています。
Fallout4では設定では核戦争以前は米軍のパワーアーマーが
中国軍相手に猛威を振るっていた。という設定なので、きっと対戦車ライフルは
『対パワーアーマー』 用として活躍しただろうなという妄想をこじらせた結果、
このmodが生まれました。
Mod制作記:PTRS-41編 銃を魔改造してみる。

いろいろ苦労しつつ(以下略)銃本体完成!
でも、普通につくっただけじゃ、なんか物足りない。
てゆうか、思ってた以上に渋い。渋すぎる。
まあこのままでもそれはそれで『おもむき』があってよいのだけど、
現代のピカティニーレールやアタッチメントパーツで、
ごてごてなって原型が分からなくなっているような銃に見慣れている身としては
やっぱりレールマウントを無駄に付けたくなってしまいます。
レールを付けると無駄に厳つくなってかっこいいんですよね!
この銃は実際に広く共産圏の軍隊に配備されていた銃で、
もちろん某国にも配備済みです。
となるとリアルな話、彼等なら当然『独自改良』と『コピー生産』(※全て作者の妄想)
したりしていじり倒してくれるだろうなと言う勝手な妄想の結果、
七六式『対パワーアーマーライフル』は生まれました。
ちなみにmjpは旧共産圏の魔改造無断コピー銃が大好き。

オリジナル銃器を作るに当たりコンセプトをまとめてみる。
・猛威を振るいだした米軍のパワーアーマーに対抗する為に、
急いで武器庫の奥底から引っ張り出してきた時代遅れの銃。
急場しのぎの改造が施してある。
(最新の光学機器を搭載するためのマウントレールなどが追加されている)
近似したコンセプトとしてはM14EBRが有名。
・本格的にな中国軍の侵攻が無かったと思われるボストンが
舞台のFallout4に登場させるため、
この銃がコモンウェルスまでに到着した経路を考察する。
最適と思われる設定は、潜水艦長江に同乗していた
中国軍特殊工作部隊員の装備品として登場させる。
彼らに課せられた任務は重要施設への破壊工作や要人の狙撃暗殺任務など、
これらの任務の危険性から、パワーアーマー兵にも対処可能で、
車両の破壊や長距離狙撃にも使用できる、
PTRS41を持ち込むことは理にかなっていると思われる。
しかし、PTRS41は非常に長大で目立つ銃なので
これを敵地に潜入する工作員にもたせるには、
とにかく小型化する必要がある。それと弾薬の補給の観点から、
弾薬は現地調達しやすいようにアメリカで広く流通する.50口径にコンバージョンする。
我ながら完璧じゃないですかねwww
ということでこの銃に改造パーツをつけることに関して、
それが『ロアフレンドリー』かどうかという視点で考察してみた結果、
どう考えても『ロアフレンドリー』なのでどんどん魔改造していきたいと思います!

<つづく>
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